2016年 05月 29日
トラオのこと
今朝、仕事で関わっている高齢者の家で、野良猫?を捕獲しました(^_^;)
この計画は、かれこれ2ヶ月近く前から検討していたのですが、
何せ人慣れしていない猫をどうやって捕まえるか悩みました( ノД`)…
とあるボランティア団体さんに相談して、捕獲器を借りることになったものの、さて捕まえた猫をどうするかがまた問題。
当の高齢者は重度の認知症、猫の世話はできていませんでした。ましてや野良ですから、ただ家の中を飛び回るばかり。
高齢者は施設生活が決まりすでにおらず、家はもう時期引き払うことになります。
誰もいない住宅に猫一匹。
職場の有志と、職場の理解もあり、勤務中にエサを与えに通い、少しは慣れるかと思ったけど、そう簡単にはいきませんでした。
住宅事情的にも、私たちの労力も、そしてこれから迎える暑い季節を考えたら、もう限界ということで、捕獲作戦が決行になったわけです。
疎遠だった家族は、捕獲したら動物愛護センターを選択しました。
持ち込んだら翌日には処分されます。
…仕方ないという人もいました。
私はどうしてもそれはできません。
いっしょに関わった職員も、それはできないと同意してくれました。
じゃあ地域に戻そうということになりました。
家族も理解してくれて、去勢(性別不明だったので)?費用だけは負担してくれることになりました。
そして、昨日を迎えたわけです。
昨日は仕掛けましたが一度は失敗に終わり、再度挑戦したところ、昨夜かかっていることが判明。
今朝朝一で迎えに行きました、それが上の写真です。
我が家でいつもお世話になっている動物病院さんは猫のTNR活動に積極的に参加されていて、事前に去勢手術の相談はしていたものの、朝一で連れて行ってすぐ診てくれました( ´∀`)
本当にありがたかったです。
ところがいざ手術と思ったら、すでに去勢済みのオス猫さんでした。
ワクチンとシャンプー、皮膚が弱っているので抗生剤の注射をしてもらい終了。
ところがこの住宅に長いこと居着いた猫。
猫を飼っている人からすれば、エサをもらう生活が長かったなら、地域に帰しても生きていけないだろうという意見。
…うちには猫嫌いな茶々がいる
…誰か里親を探す?
ユベリコさん。
「うちで飼ったら?」
…というわけで、うちにいます。
名前は(仮)トラオ。
私はいつ茶々にバレるか不安で仕方がないです…(*_*)
いつか抱っこできるようになるのかなぁ…
というわけで、我が家は3ワン、2トリ、1ニャンになりました(笑)
by my-tyatya
| 2016-05-29 19:19