茶々日記

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震災で思うこと


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3月11日地震直後、私は仕事していました。
おちゃわんの職場は老人ホームです。
耐震工事がされてるとはいえ、かなり揺れました。
トイレや浴室にいるお年寄りがいないか走って声かけまわり、
誰一人怪我人がいないことを確認してホッとしましたが...

その後ニュースで流れる津波の場面を見て、この世の出来事かとゾワッと寒気がしました。
そして田舎や親類が東北にいる職員、仕事でご主人が宮城にいる人など、
またかなりの揺れに東京でさえ大丈夫だったのか?
仕事どころじゃないと、みなが一斉に自宅や家族に連絡を取り始めたのを覚えています。

現地の被災された方々のことを思うと、胸が痛くなります。
悲しみや辛いなんて言葉では簡単に言い表せないぐらいの苦しさなのではないかと思うと、
ただただ心よりご冥福をお祈りすると同時に、復興に向けてがんばってほしいと思います。

自分の家族は無事でした。
親類は四国や関西方面が多いので、特に被害もなかったようです。
ただ妹が横浜の高層マンションで室内がグチャグチャになり、
生活できる状況ではなくなったのと、余震の恐怖で実家に避難していました。
でも職場では親類と連絡が取れない、取れたのは1週間近く経ってからとか、
昨日ようやく火葬場の手配ができて、遺体を都内に移動して葬儀を済ませたという同僚も...

茶々くんの仮母さんをしてくださっていた
モカママさんのお宅がある浦安の被災状況を見ると、
本当に身近なところでも大変なことになっていることに驚かされました。

正直自分は助かったんだと思うと同時に、
いつ今回のような天災が起きてもおかしくないんだと思うと、身の引き締まる思いです。

自分には何ができるだろう?
テレビなどでも呼びかけられているように、節電や買い占めをしないことは当然のこと、
自分ならでは...と考えた時に、
職場で被災者の高齢者に関する相談が相次ぎました。

ご夫婦で入居していたグループホームが被災して、そこから他の高齢者施設に移動したが、
移動先の施設も受け入れで溢れ、東京関東に家族がいる人は家族に引き取ってほしい、
というより引き取ってと半ば強制的な連絡もあるようです。
しかし移動したくてもガソリンがない、歩けない高齢者を移送する車両がないなど、
現実は厳しいものがあります。
3月の末になってようやく都内や関東近郊の施設に、
社協や県から受け入れ要請が出ていますが、受け入れる高齢者の情報が少ない、
行政の措置扱いなのか、ベッド数をオーバーしてもいいと言われても、ベッドがないとか...
考えている暇はないのですが、その後のことまで考えると二の足を踏むところも多いようです。
そうこうしているうちに、寒い、硬い体育館の床などで寝ていた高齢者が弱り、
食事も十分でない中亡くなる方も増えています。
今日も家族の方が相談に来たケースではひどい床ズレで肉が陥没し、
切開して壊死した部分を取り除いたという人も...
避難所などではこの床ずれで苦しむ方々も増えているのだそうです。
床ずれは壊死した部分に細菌などが入り、
それが元で発熱や感染症にかかるというリスクがあります。
原発の恐怖も分かりますが、きっと要介護状態の高齢者からすれば、
こちらの方がよほど恐怖でしょう...

職場の施設長は普段からムチャクチャなことを言いますが(汗)
こういう時の行動力は感心するものがあります...
事務的なことは後回しにという指示を出し、早々に受け入れ体制を検討してくれました。
また現地の高齢者施設への職員派遣も考えているようです。
というわけで、私が相談を受けたご夫婦の方は、すでに当施設に入所しています。
そして床ズレの方は他にも医療処置が必要なため、受け入れ先の病院を当たっています。
せめて私ができることは、この仕事を通じて少しでも役に立てればいいなと思うわけで...

そんな毎日の中、地震にまったく恐怖心のない茶々くんに癒され、
なんだかまた救われた茶々くんの命を考えながらいたところ、
被災地のワンコやにゃん子たちのニュースが入ってきました。
がれきの上で3週間も漂流して生き延びた「バンちゃん」。
飼い主も見つかって本当によかったなと思いました。

避難所によっては、動物アレルギーの方や、衛生面の問題、鳴き声等の問題から
ペットといっしょに入ることができない人がたくさんいるようです。
でも動画の中にもありますが、「犬や猫も大事な家族」という思いの方は多いはず。
家族を亡くしただただ時間が過ぎる中で、動物から与えられる癒し...
ボランティアで預かる人たちがいると聞いて、
我が家でもお手伝いできないかな、なんてユベリコブタさんと話しています。

被害に遭った、遭わなかったではなく、
今回の震災はいろいろと考えさせられます...
まだまだこれからですが、自分にできることを日々考えて過ごしたいですね。
by my-tyatya | 2011-04-05 00:44 | 幸せの権利

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