2010年 12月 14日
茶々くんはどこからやってきたのか
茶々くんは千葉県の山武市というところで捕獲され、
千葉県動物愛護センターで保護されていました。
(まだ募集中の頃の茶々くんが出ています...)
ここで「ちばわん」http://animal-note.cool.ne.jp/
というボランティア団体のみなさんに助けられ、殺処分を逃れ、
モカママさん(預かりボランティアさん)の元で元気に回復し、
縁あって我が家に婿入り(正式にはクリスマスになります☆)したのです。
私たちは犬を飼うにあたり、
ペットショップで購入することも考えていました。
でも「保健所にもらいに行く」という言葉、よく親から聞きませんでしたか?
...そんなことも考えました。
いまはネット社会で、「保健所 犬」なんて検索すれば、
必要な情報はすぐ得ることができます。
私たちがちばわんという存在を知ったのも、偶然このネット検索からです。
ちばわんのいぬ親募集のページには、
かわいいワンコたちが、たくさんの新しい飼い主を待っています。
でもその仔たちの経緯を知ることで、どこか暗い影が胸を締め付けるのです。
上の動画にもあるように、みんな辛い過去を背負っています。
それは人間の勝手で捨てられた、そして生まれてきた犬たちであり、
愛護センターでさえ、その勝手な人間が作ったといえる、殺処分という恐ろしい世界。
茶々くんの顔を見ながら、
悲しい気持ちと切ない気持ち、許せない気持ち、嫌な気持ち、愛しい気持ち、
いろんな気持ちが渦巻くのは、私たちだけではないと思います。
この茶々くんの写真を見た時、苦しい気持ちになったのと、
一生忘れてはいけないという気持ちになりました...
茶々くんはこんなにひどい状態でも、
「ここから出して!ボクいい子にするよ!」
と人間に訴え続けました。
茶々くんは運よく助けられ、
そして今、私たちの家族になろうとしています。
でも助けられた犬の陰には、
殺された犬が多数いることを思うと、涙が止まりません...
偶然なのかも知れませんが、
その偶然の出会いから、多くのことを学んだ気がします。
職業柄、
人の「終末」を見ています。
人の「死」もたくさん見てきました。
同じ生き物ですから、
「終末」まで看取るのが当然です。
これからも茶々くんがいる限り、
この出会いがあった以上ずっと、
殺されていく命について考える機会を与えられ、
自分に何ができるか模索する毎日です。
まわりの友人や知人に、
茶々くんを飼うきっかけから、
この悲惨な現状も必ず伝えていこうと思います。
幸せになる、生きる権利はぜったい犬にもあります。
殺処分がなくなることを願います。
千葉県動物愛護センターで保護されていました。
(まだ募集中の頃の茶々くんが出ています...)
ここで「ちばわん」http://animal-note.cool.ne.jp/
というボランティア団体のみなさんに助けられ、殺処分を逃れ、
モカママさん(預かりボランティアさん)の元で元気に回復し、
縁あって我が家に婿入り(正式にはクリスマスになります☆)したのです。
私たちは犬を飼うにあたり、
ペットショップで購入することも考えていました。
でも「保健所にもらいに行く」という言葉、よく親から聞きませんでしたか?
...そんなことも考えました。
いまはネット社会で、「保健所 犬」なんて検索すれば、
必要な情報はすぐ得ることができます。
私たちがちばわんという存在を知ったのも、偶然このネット検索からです。
ちばわんのいぬ親募集のページには、
かわいいワンコたちが、たくさんの新しい飼い主を待っています。
でもその仔たちの経緯を知ることで、どこか暗い影が胸を締め付けるのです。
上の動画にもあるように、みんな辛い過去を背負っています。
それは人間の勝手で捨てられた、そして生まれてきた犬たちであり、
愛護センターでさえ、その勝手な人間が作ったといえる、殺処分という恐ろしい世界。
茶々くんの顔を見ながら、
悲しい気持ちと切ない気持ち、許せない気持ち、嫌な気持ち、愛しい気持ち、
いろんな気持ちが渦巻くのは、私たちだけではないと思います。
この茶々くんの写真を見た時、苦しい気持ちになったのと、
一生忘れてはいけないという気持ちになりました...
茶々くんはこんなにひどい状態でも、
「ここから出して!ボクいい子にするよ!」
と人間に訴え続けました。
茶々くんは運よく助けられ、
そして今、私たちの家族になろうとしています。
でも助けられた犬の陰には、
殺された犬が多数いることを思うと、涙が止まりません...
偶然なのかも知れませんが、
その偶然の出会いから、多くのことを学んだ気がします。
職業柄、
人の「終末」を見ています。
人の「死」もたくさん見てきました。
同じ生き物ですから、
「終末」まで看取るのが当然です。
これからも茶々くんがいる限り、
この出会いがあった以上ずっと、
殺されていく命について考える機会を与えられ、
自分に何ができるか模索する毎日です。
まわりの友人や知人に、
茶々くんを飼うきっかけから、
この悲惨な現状も必ず伝えていこうと思います。
幸せになる、生きる権利はぜったい犬にもあります。
殺処分がなくなることを願います。
by my-tyatya
| 2010-12-14 14:15
| 幸せの権利